シーラントを知ることによる、チューブレスのススメ。

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シーラントを知ることによる、チューブレスのススメ。

↑はチューブレス修理用の「プラグ」を差し込んだ様子。

 

 

国内でも、手に入るシーラントのブランドは10を超えているようです。

ニッチな商品だと思っていたのですが、時代はいつの間にかチューブレスを受け入れていたようです。

 

 

当店のチューブレス・関連コーナー

 

・・・自転車用のチューブレス・タイヤについては、その存在は広く知られるようになりました。

しかしまだまだチューブレスはどういったもので、そしてそれに必要なシーラントはどれが使いやすいとか、そもそも良いものなのかという説明や理解は大変です。

お店としてもオススメする基準をどうしよう?と迷っていたことでした。

 

ロードレーサーに使用するチューブレス・タイヤシステムとして、ロードチューブレス規格が誕生していよいよ10年ほどが経ちます。

その以前よりMTB界隈では”USTチューブレス”規格が立ち上がっていました。確かMAVIC辺りが発起だったと思います。

 

当初のUST、およびRoad Tubelessはシーラント無しで気密性があるよう規格設計されていました。更にタイヤメーカーとリムメーカーで設計サイズがまあまあズレていました。その為に嵌め合いが異様に固く、タイヤ交換やパンク対応が難儀でありました。

それでもMTBの世界では低圧でのグリップ、転がりの良さ、それを可能にしたパンクのしにくさで普及した訳です。そしてそのオプションであったシーラントというこのパンク防止剤の役割も発展してきました。

 

そもそもシーラントはパンク防止剤としてチューブラー用の高級だけどイマイチ効かないものや、量販店で売ってたママチャリ緊急補修用であんまり効果無いけどとりあえずなモノなど、割と多様に存在していました。

効いたらラッキー!な使いづらいイメージです。

 

でUST規格と前後して、市販のリムに特別なリムテープとシーラントを組み合わせることでチューブレス・タイヤシステムにしてしまうブランドがシェアを獲得してきました。

Stan’s No Tubes です。現代のチューブレス関係では第一有名です。

また自転車メーカーのTREKも樹脂のリムフラップとシーラントで、チューブレス・レディとして使用できますよ、ということを言い始めました、コレがロードバイク用としてラインナップされ始めたのが2012年、だったかな・・・。

 

 

中略

そして結局シーラントを使用してチューブレスタイヤの気密性を確保することで、耐パンク性能をアゲつつタイヤ自体の気密レイヤーを省いて軽量化して、しかも交換しやすくなった現代のチューブレスに至る訳です。

なのでチューブレスが特別でない選択肢になってきたこの2020年以降、やはりシーラントの知識も大事になってきた訳です。

 

 

左下:チューブレス用バルブと、コアを外したもの
右下:バルブコアを外す、簡単な道具と便利な工具

 

 

さて今回の実験は、各シーラントがどれぐらいの穴を塞げるか、というヤツです。

穴はドリルで開けます。通常、タイヤには単純に穴が開く訳ではありません、基本的に裂けた感じになります。ドリル径は突き刺さる物の太さの目安になるでしょう。

 

 

用意したブランドは、

Stan’s No Tubes 

FINISH LINE

Muc-Off

有名なこの3種類です。

 

 

使用したホイールはMAVICの以前のUSTチューブレス・リムブレーキ用のXM819

タイヤはMICHELINのWILD RACER 2世代前 チューブレス対応と表記されてないのに実は対応していた時代の代物

 

使い古しですが、まあヨシ!

 穴を一つずつ開けていきながら、シーラントは毎回変えて確認してみました。

で、結果ですが、

 

 

 

ちょっとコレは表に出しづらい、適当な割には破壊力のある表になってしまいました。

 

後日、追記します。