Black Burn OutpostにみるMTBバイクパッキングの初歩(松野MTB準備第2弾)

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Black Burn OutpostにみるMTBバイクパッキングの初歩(松野MTB準備第2弾)

残暑厳しい一日でした。湧き水最高です。

さて2、3年ぐらい前まではリュックを背負って林道や裏山ツーリングに出かけていたものです。

このところはゲレンデに出かけてゴンドラやリフトで楽をすることも増えました。気が付いたら荷物を自転車に取り付ける時代が再びやってきていました。特に直接フレームやシートポストに巻き付けるやり方です。...背負うことに億劫になっていた時に、長時間のマラソンに、もうこれしかないじゃないか。

火付け役メーカーの一つ、ブラックバーンのアウトポストシリーズです。小物系ラインナップが増えています。この"キャリーオール"が一番の当たり。チーム内での愛称はコアラ(のマ〇チ)バッグです。

工具・パッチ類を分別し、財布代わりにもなる"ラップ"も想像以上に便利でした。

取り付けて、ダート実走40km後。

TREKのトップフューエルの18.5インチ。フルサスバイクの狭い三角内に収まります。15インチだと下のRACEFACEストラップなどでの巻き付けが利きそうです。ここに予備チューブとCO2ボンベが収まっています。

ボトルは750mlの重さでしたがゴム紐を締めれば走行中に落ちることはありません(そのままだと落ちました)。シングルのドロップオフもOKでしたよ!本番ではあのチョコスナックを詰めていくか悩みどころです。

取付を間違えなければ回る脚にも当たりません。(間違えて邪魔でした)

加えて補給食はサドルバッグに納まっています。松野120kmにはぼっちりの感触です。トップチューブバッグもいいですね。スマホやデジカメも搭載しやすいし、ならばコアラバッグをダブルもありかも。この日はかなり軽快に楽しめました。このぐらいの簡易バイクパッキングはロードレーサーやロングライドにも合うでしょう。今さらですが大いにアリです。

自分なりの取付方法を見つけ出す苦労の甲斐はあります。それを面白がるのがバイクパッキングの初めの一歩なのかナ。

※ヤマネオンライン掲載準備中@9/28